K様邸　横浜市港北区でのリフォーム工事

永く住まわれたへーベルハウスをリフォームされる事になり、ご一緒に外構とお庭のリフォームもご依頼いただきました。
既存の状態は化粧ブロックの外構にウッドデッキと大きなたくさんの植木でした。
新たなプランは外構部分はしっかりと建物以上の存在感を出し使い勝手を良くする。
お庭はメンテを楽にすっきりさせる内容です。

既存

まず商店街に隣接する立地であった為、クローズ外構にする事に致しました。
駐車場のゲートに関しては、シャッター、オーバーゲート、伸縮門扉など中から選択しますが
今回は、オーダー品のロートアルミで4枚折戸をお選びいただきました。
4枚の扉は、人用1枚＋車用3枚の構成になっています。
既製品をカタログにある商品から選択するのと違い、扉の大きさ、格子のパターン、ハンドルのデザインなど
全て細部に亘って拘っていただけます。その分お値段は上がりますが、価格以上のパフォーマンスはあると思います。
但し素材はアルミで出来ているので、ロートアイアンと比較しますとコストと重さは軽く出来ています。
また施主様宅には新旧のミニがありまして、この2台をいかに格好よく魅せるかというのも大事なコンセプトでした。
玄関アプローチと駐車場の前面部分は同じ素材で連動させ一体感を持たせています。
個人的には床に使用した黒系の長尺タイルと車との相性が最高にカッコいいと思いました。
車好きの方には眺める事もまた大切な至福のひと時ですが、車が置いてある場所も考えないといけません。
門袖壁は施主様がヨーロッパのお話をされていたので、門扉との相性も考えてお作りしています。
へーベルハウスの建物とデザインの共通項を持たせる為、表札廻りには、スクエアな自然石を貼りました。

折戸　開閉の様子

全景

ミニと車庫