デザイナーがゆく◆石材の産地 in 真鶴 part1
つかの間の休暇を利用して、真鶴半島に行ってきました。
むき出しの岩肌と、それに寄り添う照葉樹林のコントラストは、豊かなインスピレーションを与えてくれます。
Pink Floyd の「吹けよ風、叫べよ嵐」を聞きながらドライブ。David Gilmoreの感情豊かなギターが、風景とよくマッチします。
海沿いを散歩
海沿いをお散歩しました。
魚付き林の由来が書かれています。
江戸時代、この崖にクロマツを植え、それが水面に影を与えることにより魚がよってくるようになったとか。
お林と呼ばれて大切にされてきたこの樹林は、現在県の天然記念物になっています。
少し歩くと、巨大な石がお出迎え。
モアイ像ではありません (^^)
ここは、地元特産の「小松石」の採石場でした。
岩肌に発破をかけて崩しながら、様々な形状に分類、加工するのでしょう。
いわゆる雑割です。間知石積みなどでもよく使われます。
豊かな色合いが、コンクリートブロック造などより、はるかに景観を美しく彩ってくれます。
幅1.5mはあろうかと思われる、大型の石たち
滝組などに使ったら、面白そうですね。
階段などの、いたるところに小松石がありました。
これは階段状土留めの蛇籠(じゃかご)です。
いたる所で小松石を見かけました。
海沿いの公衆トイレの壁面に、切り石として使用されています。
手前のベンチやスツールも存在感があります。
海が似合う擁壁です。
大きな高低差の部分を保護する擁壁にも使われています。
大型クレーンで1つずつ積み上げて、裏込めにたっぷりとコンクリートを流し込んでいったのでしょう。
本当の目的はここです。
知る人ぞ知る名店 うに清。
地元で取れたいきのいい魚料理を堪能できます。
1人5,200円以上のコースを頼むと、無条件で舟盛がでてきます。
今回は控えめでしたが、クオリティの高い料理の数々に思わず舌鼓。。。
実はこの「小松石」
我らが世田谷店のモデルガーデンにある花壇にも使われている石材です。
悠久の時を経てはぐくまれた、その表情が一つ一つ、職人の手仕事で積み重ねられていきます。
様々な思いと歴史の詰まった石仕事、皆様のお庭にもいかがでしょうか。
デザイナーがゆく in 真鶴 次回もお楽しみに!!
<ザ・シーズン世田谷店>
HOME
世田谷・目黒・大田エリアの熟成された街並みを中心に、美しく溶け込むたたずまいのお庭・外構の創造とお客様のイメージの良き翻訳者を目指して、鋭意設計施工にいそしんでおります。
▼▼▼ホームページでのご予約は下記より▼▼▼
エクステリア(外構)&ガーデン(お庭)ご来店相談予約 インターネット受付はこちら
また、お電話でもご予約を受け付けております。気になった方はお気軽にこちらまで。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ザ・シーズン世田谷店 03-3425-6810
●主な施工エリア
東京(世田谷区、目黒区、大田区、品川区、港区、渋谷区、新宿区、杉並区、中野区、豊島区、文京区、練馬区、板橋区、荒川区、中央区、千代田区、狛江市、調布市など)
神奈川県エリア(川崎市など)、東急田園都市線沿線、東急東横線沿線、東急世田谷線沿線など。
上記エリア以外でも施工可能な場所もございますので、お気軽にご相談くださいませ