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季節はずれの紅葉|大山崎山荘美術館(京都府)への旅
まだ6月も始まったばかりですが、ここ数日、気温は30度を超え
真夏の様な気候が続いております。急な気温変化・・・
皆様体調にはお気をつけ下さいませ。
そんな暑い日が続きますが、自宅のパソコンのデータを整理していると、
なんとも涼しげな写真がございましたので、
皆様に気分だけでも涼をとって頂ければと、ご紹介させていただきます。
昨年秋の紅葉の季節に訪れた、京都府にある「大山崎山荘美術館」です。
実業家、加賀正太郎(ニッカウヰスキーの創業にも参画)が昭和時代初期に建てた英国風の山荘を、
1996年に美術館として復元整備し、開館しました。
美術館として復元する際、隣接して地下に作られた「地中間」・「山手間」は安藤忠雄氏の設計。
写真(上)の円形の地下展示室には、クロード・モネの絵画「睡蓮」が展示されています。
「コンクリート」と「植物」とが、対極の存在でありながら、お互いを引き立てあっています。
山荘の建物や周りの自然に対して、挑戦的に自身の代名詞である「コンクリート」という素材で
設計する安藤忠雄氏の建築物に、非常に強いポリシーとエネルギーを感じました。
季節はずれの紅葉の写真をご紹介させて頂きましたが、
少しは涼しげな雰囲気を味わっていただけたでしょうか?
今の時期、現地は新緑が気持ちよさそうですね。
皆様もお時間がございましたら、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ザ・シーズン名古屋 /表谷