『もう一度・・・』

 

 

 

 

独身時代は、よく海外へ旅行したものだった。

 

 

 

学生時代はアルバイト代が貯まると、どこかへビューンと旅する女であった。

 

 

社会人になってもその癖?は抜けきらず、年末はビュンビュン飛んでいってしまった。

結婚・出産・子育て・・・近頃はめっきり外国へ行かなくなった。

お陰で、日本の素敵なところをいっぱい発見した。

 

 

とはいえ、子育てが一段落したら～

また海外へ行きたい!そんな思いも微かに残っている。

若いときの勢い任せの旅ではなく、のんびりとじっくりと旅先に溶け込んでみたい。

そんなとき、また行きたいなぁと思い出す場所がある。

 

そこは、私の心の琴線に触れた数少ない場所なのであろう。

いつもそこには、緑　光　ときどき　水　が不思議とある。どこもちっぽけな空間なことが多いのだけれど。。。

 

そんなところに高い航空運賃を払ってまで行きたいのか?

そんなバカげた旅をいつかしてみたい。

 

もう一度、ゆっくりとそこに身をおいて、溶け込んでみたいと今でも思うのだ。

 

 

 

 

皆さんは、オーストリアの芸術家・画家・建築家　フンデルトヴァッサーをご存じですか?

もう十以上前のことになるが、私はウィーンにある彼のデザインした建物　HUNDERTWASSER HAUS (フンデルトヴァッサーハウス)とKUNST HAUS(クンストハウス)を訪ねた。

前者(写真:上/中)は、「都市の真ん中に木々や土のある生活ができるように」と彼がデザインしたウィーンの市営住宅である。

「庭がないなら、屋根やベランダに草や木を植えればいい」

そして、今も昔と変わらず、彼の思いに賛同した人がここに住んでいる。

街路樹もなく、石造りの町並みに突如として現れるこの住宅。

色とりどりの壁や柱が異質ともいえるデザインなのだが、溢れ出る植物がなんとも優しく町並みと会話し、溶け込んでしまっている。

歩いて程近いところに後者(写真:右)　クンストハウスがある。ここは、私設美術館で彼の作品に触れることができる。どちらもカラフルでリズミカル。優しい曲線に包まれ、そこに緑が絶妙に絡んでいる。自然との共生を謳った彼の思いを直に感じることができる。

そして、私がもう一度行きたい!と思う空間はそこにあるカフェなのである。

笑われてしまうかもしれないのだが・・・

確か、それはとてもちっぽけなカフェだったのだが・・・一目惚れというのだろうか?

外の光や風が優しく降り注ぎ、植物の緑が光に映え、素敵なデザインが部屋に充満していた。

INDOORとOUTDOORの絶妙な繋がりに一目惚れした。

もう一度、ゆっくりとここで時間を忘れてコーヒーを飲みたい。。。

 

 

もし、私たちの日々の生活のなかに、そんな心地のいいちっぽけな場所があったなら・・・

きっと、そこは笑顔があふれる素敵な時間を創り出すことでしょう。

 

私たちThe Seasonの仕事 は、そんな空間を皆様の日常生活の中にご提案すること。

是非、お気軽にお店へお立ち寄りください。

沢山の事例や素材などをご覧いただくことができます。

スタッフ一同、お待ちしております。

 

ザ・シーズンららぽーと柏の葉　柏店　アドバイザー　石井

 

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御問合わせ先:04-7168-1624

 

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