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世界のエクステリア事情(ポルトガル)

こんにちは、草野です。私たちはデザインする上で必要なので、日々、色々な事例を観察するのは癖のように身についているのですが、それでも私たちが外構をプランするときに、意外と困るポイントが床のデザインなのです。日本にはあまりいいお手本がありません。

さらに、プランでは床は地味で、目に飛び込んでくるものではないので、予算がかけれなかったりします。

そこで今回、材料はピンコロ石でさほど高価でないのにこんなに素敵という、ポルトガルの床デザインを紹介します。

 

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これはポルトガルの大学の紋章を黒い小さなピンコロで作っています。

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基本は、日本の御影石のピンコロとなんら変わりのないものです。サイズが50mm角とこぶりです。

日本人のように几帳面には、普通敷きません。しかしここぞ!というときは違います。

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模様のラインの正確さはかなりのものです。

こういった細やかなものもあれば、大広場の優雅なラインや、歩道もチェック柄が合ったりとか。なんと横断歩道もこんな感じでできています。

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日本でしたら、決して許されない大まか寸法の横断歩道ですが、削られて薄くなり塗りなおす必要も発生しません。

ヨーロッパは、ローマ帝国時代から道はみんな石畳ですがピンヒールには過酷です。