リズミカルな門柱が囲みこむセカンドリビングスタイル
事例 NO. 346
-
シンプルスタイルの門袖が印象的なセミオープンエクステリア。
-
リビング前のテラス空間をエントランスと門袖で囲みこむ。
-
アクセントスリットのグリットデザイン。
-
ボーダータイルと塗物は、アルミエッジにより厚みの変化を付ける。
-
段々に並べられた壁から漏れる光は印象的。
-
壁のスリットは、下地造作を駆使した職人さんの技術が光る。
-
幅の違うアルミパーツを使い、壁の陰影や見た目のアクセントに。
-
壁に囲まれたテラス空間、シンボルツリー:イロハモミジ。
-
床タイルには、ガラスモザイクタイルのアクセント。
-
内部から見るデザインウォール、壁のスリットが印象的。
-
低木:マホニアコンフューサ・ニューサイラン、白い玉砂利。
CONCEPT
オープンスタイルのリフォーム提案からプライベート空間の独立を考えて、ひとつの壁の両面性をデザインした作品です。
多くの場合、境界部や間仕切りで壁を使いその利用価値を高めるためにデザインを壁に施すことが多い作品のなかで、空間の利用を最大限に作りこんだ作品をめざしました。車庫スペースが入り口をほぼ占めているため、門柱を外に向けて作ることが出来ない条件でした。又、庭の空間も外から開放的になっておりレイアウトに難しい条件が並んでいました。その条件をプラスに考えて、車庫スペースは道立させて庭の目隠しとなるように壁で囲んでセカンドリビングを作り出しました。
タイルのデザインはアルミで凸凹が出るように細工し、変形した車庫に合わせてリズム良く壁を4段にずらす。その壁との隙間に照明を仕込むことで夜の表情が変化していきます。集約された空間に、空間の両面性というキーワードでプロダクトデザイン的な考え方でどこから見てもデザインされている作品が完成しました。
多くの場合、境界部や間仕切りで壁を使いその利用価値を高めるためにデザインを壁に施すことが多い作品のなかで、空間の利用を最大限に作りこんだ作品をめざしました。車庫スペースが入り口をほぼ占めているため、門柱を外に向けて作ることが出来ない条件でした。又、庭の空間も外から開放的になっておりレイアウトに難しい条件が並んでいました。その条件をプラスに考えて、車庫スペースは道立させて庭の目隠しとなるように壁で囲んでセカンドリビングを作り出しました。
タイルのデザインはアルミで凸凹が出るように細工し、変形した車庫に合わせてリズム良く壁を4段にずらす。その壁との隙間に照明を仕込むことで夜の表情が変化していきます。集約された空間に、空間の両面性というキーワードでプロダクトデザイン的な考え方でどこから見てもデザインされている作品が完成しました。