安城市のレンガを視察
皆様こんにちは。名古屋店の蟹江です。
9月も後半になり、随分過ごしやすくなりましたね。
しかし、今週の雨予報は困りました。台風の影響とはいえ、一週間雨が続いては、仕事になりません。
9月完工案件が多いこの時期、晴天を神頼みしております。
さて、先日、愛知県安城市にあるレンガ屋さんを視察して来ました。
このレンガ屋さんは、アンティーク品を専門に扱う会社でして、様々な国のレンガを常備しております。
ザ・シーズンの全国のデザイナーも、ここのレンガを好んで愛用しておりますが、
拠点が愛知県だけに、気軽に視察に行けるのは、私の特権かもしれません。
どのようなレンガが置いてあるのか、少しご紹介します。
いや~どれも味わい深いレンガです。新品のレンガでは、この雰囲気が出てきませんから。
10年後も20年後も経年変化が増す度に、味わい深くなりますので、メンテナンスフリーがご希望のお客様にはピッタリです。
様々なレンガがある中、一際目に留まるレンガを見つけました!
それはこちらです。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが。オリンピックの五輪マークが入っております。
1956年に開催されたメルボルンのオリンピックを記念に作られたそうです。
今まさに、2016リオオリンピックですから、ちょうど60年前になります。希少価値(大)ですね。
ただ、今回の視察目的は、オリンピックレンガではなく、こちらのレンガです。
こちらは、古赤レンガを割った商品になります。メーカーの品名は「乱景」です。ネーミングがぴったりですね。
前からカタログを見ていて、気になるレンガでしたが、一癖あるだけに万人受けする物ではありませんでした。
しかし、先日このレンガの提案がお客様に受け入れられ、ついに!使う機会が訪れましたので、実物を視察して来ました。
視察の結果「乱景」採用です。
このレンガを使用した実邸が10月に完成しますので、又ご紹介致しますね。