癒しの時間を取り戻す 静寂の空間
事例 NO. 714
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「スタジオ-ALMA(アルマ)」の和庭園、写真撮影用の背景として利用する空間を手掛けました。
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和室から繋がる園路、洗い出しと飛び石が繋ぐ。
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各背景箇所により写真撮影が可能なように盛り込んだ。
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人工植物の苔と本物の自然石がうまく絡み合う。
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水鉢から続く和室、自然のようなしっとりとした仕上がり。
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園路の舗装に少しモダンに色付瓦で模様を描いた。
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人工樹木の緑と玉砂利の黒がコントラストで彩る。
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本物の素材感が園路のフォーカルポイント。
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引戸になっている特注丸窓は京都の職人さんの芸術品。
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脇を飾る竹細工1の丸窓は現場職人さんの技術。
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左官屋さんも苦労したワラ入りの塗物材と竹細工の丸窓2。
CONCEPT
濡れ縁と続く空間に、和庭の居心地良い風を流し込む。
ある和風の庭を5m×4mに切り取り、この空間に持ち込んだかのような空間造景である。室内のスタジオ造り出されたこの空間は、写真撮影に使用する和風舞台としての役割を持っています。多くのお祝い事や記念などに美しい被写体がより美しく写り込むように設置されたデザインです。
外部空間とは違い室内でのリクスをいかにクリアし、この空間を利用する方への配慮も考え素材・造り方・見え方への拘りも持ち込んでいる。例えば和庭に用いられる化粧砂利は誤飲もありえるために空間からは外す。またどこからも撮影が行えるように樹木を配置し、のぞける場所を四方に設けた。また背景となる意匠壁には極力デザインを抑え被写体を優先するよう考慮しています。ここで一番重要なことは、室内であることです。雨は降らないため植物を利用することは難しく、また成長したり落葉したりは出来ず、一年を通して美しい状態を保てないといけないことでした。結果、ここに写る全ての樹木はイミテーションであるということです。使うことに自然な空間が作り出せるかどうかが難しくいかにしてそのような印象を齎すことが可能なのかを模索していきました。商品を知ることから始め、その利用方法を検討し、種類を選択、そして自ら配置することにより完成するイメージを現物に造りこんだ結果が今見ているこの空間です。新しいことへの挑戦でもありましたが、その分出来上がる喜びは格別なものでありました。
以前に手掛けたイベントで経験したことや施工方法や物の見せ方といった実績に新らたな経験が重なり自分の新しい分野への開拓になりました。室内空間でいかに和庭園の良さを作り出せるか難しい作品でしたが知ることや見ることで体感し、そして造り出す空間へと繋がるものがここに完成したと思っております。
素敵な空間で、多くの皆様が明るい笑顔を振りまき、思い出のフレームにおさまるステージを手掛けることが出来て光栄でした☆
ある和風の庭を5m×4mに切り取り、この空間に持ち込んだかのような空間造景である。室内のスタジオ造り出されたこの空間は、写真撮影に使用する和風舞台としての役割を持っています。多くのお祝い事や記念などに美しい被写体がより美しく写り込むように設置されたデザインです。
外部空間とは違い室内でのリクスをいかにクリアし、この空間を利用する方への配慮も考え素材・造り方・見え方への拘りも持ち込んでいる。例えば和庭に用いられる化粧砂利は誤飲もありえるために空間からは外す。またどこからも撮影が行えるように樹木を配置し、のぞける場所を四方に設けた。また背景となる意匠壁には極力デザインを抑え被写体を優先するよう考慮しています。ここで一番重要なことは、室内であることです。雨は降らないため植物を利用することは難しく、また成長したり落葉したりは出来ず、一年を通して美しい状態を保てないといけないことでした。結果、ここに写る全ての樹木はイミテーションであるということです。使うことに自然な空間が作り出せるかどうかが難しくいかにしてそのような印象を齎すことが可能なのかを模索していきました。商品を知ることから始め、その利用方法を検討し、種類を選択、そして自ら配置することにより完成するイメージを現物に造りこんだ結果が今見ているこの空間です。新しいことへの挑戦でもありましたが、その分出来上がる喜びは格別なものでありました。
以前に手掛けたイベントで経験したことや施工方法や物の見せ方といった実績に新らたな経験が重なり自分の新しい分野への開拓になりました。室内空間でいかに和庭園の良さを作り出せるか難しい作品でしたが知ることや見ることで体感し、そして造り出す空間へと繋がるものがここに完成したと思っております。
素敵な空間で、多くの皆様が明るい笑顔を振りまき、思い出のフレームにおさまるステージを手掛けることが出来て光栄でした☆