家と庭のさかいが『あいまい』に交り合い一体感を感じさせるスタイリッシュな作品
事例 NO. 833
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家と庭のさかい。
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エントランスの先に広がる庭。
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白い外壁をひきたさせる、温かみある青い石材と野面積み。
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ベンチ横のワンポイントな立水栓。
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エントランス内部のガラス越しからの眺め。
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エントランス横の通路。
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客間から見える坪庭。
CONCEPT
建物は、某番組に出演されたことがある建築家がデザインしたご新築になります。お客様は、建物1階床面積が、建替え前より大きくなることで、お庭が少し窮屈に感じられていたようです。そこで家と庭のさかいを『あいまい』にして、繋がりを持たせ切り離された感じにならないように気を使い、ご家族や訪問者の方が自然と目を向けた先に眺めたくなる庭にしました。その他にお客様から、庭は程々のお手入れで済むことや、隣地との目隠しのご要望がありました。植栽の植え込み以外は自然素材で固め、土や芝と変わらない温かみを出し、目隠し上部は、ウッド格子にする事で高さを確保しながら、圧迫感の解消を工夫しました。建物をひきたさせる事を意識し、家と庭のさかいが『あいまい』に交り合う、一体感を感じさせるスタイリッシュな物件になりました。