ペットとともに暮らす素敵なガーデン(お庭)安全性と機能性への配慮を公開
「ペットは家族の一員」とペットを飼われている多くの方はそう思われていることでしょう。
少し昔まではペットは人間のメリットと都合だけで飼われていました。時代の流れと共にペットの価値が大きく見直され、今では私たちの良きパートナーとして、共に生きるようになりました。そんなペットたちと私たち人間がお互いに快適に過ごしていくにはどうしたら良いのでしょうか?
ここでは犬を対象として、ペットと人がお互いに快適に過ごせるガーデンづくりについてお話いたします。
1. 日差し対策と床仕上げ
犬の目線に立ったとき、特に注意を払うべきこととして日差し(温度)の問題があります。犬は人間よりも低い位置にいるため、照り返しによる熱の影響を受けやすいのです。
メンテナンスのしやすいコンクリートや石貼り、タイルなどの床仕上げは、夏場かなりの高温になるので、オーニングやパラソル、タープ、樹木などによる日陰づくりが必要となります。
ウッドデッキはコンクリートなどと比べると照り返しが強くありませんが、それでも日当たりのよい場所は夏場高温になることもあるので注意は必要です。なお木材は、定期的なメンテナンス(表面保護塗料塗布)が必要となります。塗料はペットにやさしい自然塗料をご使用ください。
また、日差し対策としては、樹木による木陰も大変有効です。
2. 安全への配慮
人が何気なく生活している中にも、犬にとっては危険なところが沢山あります。例えば通路の段差など、人にとってはちょうどよい高さであったとしても、犬の種類によっては少し辛いものだったりするかもしれません。
犬の足の長さを考慮して段差を考える。そんなちょっとした心遣いが、犬が安全に過ごせる空間づくりの一歩なのです。
他にも、砂利を使用する場合は、犬の肉球を痛めない丸いタイプのものを選んだり、照明などのコードを噛まないように施工時に注意を払ったり、車の排気ガスが当たらないようにしたりなど、ちょっとしたことの積み重ねが犬の安全な生活へとつながります。
また、殺虫剤や防虫剤、除草剤などの薬品などに注意を払うことは言うまでもありません。
3. 植物の選択
庭によく植えられている植物の中には毒性のある植物も多々あります。またそれとは逆に犬のためになる植物もあります。ここではそのいくつかをご紹介いたします。
<毒性のある植物> スズラン、キョウチクトウ、クリスマスローズ、ジキタリス、アサガオ、ナンテンなど
<犬に良いとされる植物> ラベンダ、ローズマリー、レモングラス、ティーツリーなど *主に防虫効果のあるものを挙げてみました。
4. 飼い主との空間づくり
犬は飼い主と遊ぶのが大好きです。また、飼い主も犬と戯れることで心が癒されます。
犬と飼い主が遊ぶのに十分なスペースを確保することが、お互いの心地よいスペースへとつながります。
また、遊び終わったあとに犬の手や足を洗ってあげるスペースを設けたり、犬がよその土地に脱走したりしないよう、犬のサイズに合わせたフェンスを取り付けるなど、実用面や周囲への配慮なども考えておくとよいでしょう。
ペットとともに暮らすガーデンのあり方、ザ・シーズン吉祥寺では、そんなオンリーワンの空間づくりをお手伝いいたします。吉祥寺、武蔵野エリアの外構工事はザ・シーズン吉祥寺へご相談ください。
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