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デザイナーがおすすめするローメンテナンスガーデン
5月後半に入って急に夏のように暑くなりましたね。
春の花たちも痛んで、夏はどうしようと思われているところかと思います。
夏の花は、あでやかで大振りの物も多いのですが、少し暑苦しいし、メンテナンスも大変とお考えではないでしょうか。
そこで、初夏から秋まで楽しめる涼しげな花壇を紹介します。
写真左の花壇は、中央のコルジリネをメインにアガパンサス、ヤブラン、メキシコマンネングサなどの多年草を用い、アクセントとしてコルジリネと同色のチョコレートコスモスを足元に入れて華やかさを演出しています。
さらに、五色トウガラシや、コルジリネの紫の補色である黄色の黄花コスモスを入れるなど高度なテクニックが見受けられます。
お手入れは、ほぼ水遣りだけの楽チンガーデンです。
写真右は、夏の涼しさを感じる静かなガーデンですね。ここもヤブランハイビャクシンの濃い緑の中に、涼しげな白やブルーの小花が入れらています。
白い花は、ウコン、トルコキキョウ、ミヤコワスレ、サギソウなどです。
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ここに紫やブルーの花や葉色を入れるとさらに華やかさが増します。
左がリシマキア・シューティングスター。右はフロックス・トリカラーです。
ほかに、アジュガ、アンゲロニア、オレガノケントビューティーなどがお勧めです。
お花が終わると、ベースの多年草のグリーンはそのまま、お花だけ季節のものにとりければまたまた、楽しめるガーデンになります。
ここで、ちょっと珍しい花を入れてみるだけで、ぐっと上級のガーデンになってくれます。
今回は、日陰用のガーデンでした。北の陽の当たりにくいところでおためしください。
次回は、南向きもまた、ご紹介します。
草野でした。