新築外構・新築エクステリア
外構工事(エクステリア)は門扉・塀・エントランスアプローチ・駐車場等の家の外回りの工事を指します。建物を人に例えると、外構(エクステリア)は洋服です。センスによっておしゃれにもダサくもなります。生活に合わせたそれぞれのタイプ・スタイルの組み合わせで、いろいろな表情を持たせることが可能です。
目次
1. 外構タイプ
1-1 オープンタイプ
1-2 セミオープンタイプ
1-3 クローズドタイプ
2. 外構スタイル
2-1 ナチュラル
2-2 モダン
2-3 エレガント
2-4 トラッド
2-5 和風
2-6 リゾート
3. 外構(エクステリア)・庭(ガーデン)計画
新築でエクステリア&ガーデンを計画するとき、便利でおしゃれなデザインにしたいと思っても初めてのことで、実際に何が必要なのか具体的によくわからない場合もあるかと思います。新しい生活だけでなく将来のライフスタイルも想像して何が必要なのかしっかり考えましょう。
◆エクステリアを形成する部位・アイテム
・門扉
・門袖(門塀)…表札・ポスト・門灯・インターホンを設置する場所
・アプローチ(階段)
・手すり
・駐車場
・駐輪場
・フェンス
・テラス・ウッドデッキ
・オーニング
・植栽
・照明
・サービスヤード
3-1 門扉
3-2 門袖(門塀)
3-3 アプローチ
3-4 手すり
3-5 駐車場
3-6 駐輪場
3-7 フェンス
①敷地の境界を区切る…自分の土地をフェンスで囲む事によって、道路や隣地との境目が明らかになります。
②侵入者を防ぐ…フェンスによって内部と外部が仕切られるので不審な人物が勝手に入ってくるのを防ぎます。逆に、小さな子供やペットが道路に飛び出してしまう事を予防する事も可能です。
③外部からの視線を遮る目隠し…通行する人や車からの視線、または隣家の窓が自分の家の中をのぞける位置にある場合、視線を遮る位置に透過性の低いデザインのフェンスを設置する事で家の内部を他人に見られないようにできます。
④デザイン性を高める…様々なタイプのフェンスが販売されていますし、オーダーメイドでオンリーワンのフェンスを造作して設置する事も可能です。外構デザインのアクセントとして楽しみましょう。
3-8 テラス・ウッドデッキ
3-9 オーニング
3-10 植栽
3-11 照明
①安全…エントランス・駐車スペースや庭も夜間は暗さで視界が遮られ危険です。照明を設置すれば障害物や段差を夜間でも認識でき、安全が確保されます。
②空間の演出…夜間のお住いを印象的なものにしたい場合、照明がとても有効です。樹木や壁を際立たせて昼間とは違う趣にする事が出来ます。また、間接照明をうまく使えば、穏やかな光で落ち着いた雰囲気が演出でき、リラックス効果も得られます。
③防犯…照明の明るさは侵入者に入る気を起こさせず、不法侵入を思いとどまらせる効果もあります。夜間のライトアップは、防犯対策の一つとしてとても有効です。
3-12 サービスヤード・ストックヤード
4.外構工事に掛けたほうが良いおすすめ費用
新築で家を購入することが決まった場合、ハウスメーカーや工務店のお見積りには外構工事費が含まれないことがあります。注文住宅では更地に建物を1から作るため、外構も含めて敷地全体を1つの住まいと考える必要があります。建物本体に費用が嵩み、なかなか外構まで費用が回らないという場合がありますが、建物のご購入金額に見合った外構予算をとるほうが良いでしょう。せっかくお金をかけて素晴らしい建物をたてても、低予算にしてグレードの低い素材を使った外構にしてしまっては見た目がちぐはぐになってしまい、せっかくの新しいお住いがいまいちなものになってしまいます。新築建物と同等のグレードでお考えなら建物ご購入金額の1割以上を目安に予算をお掛けすることをおすすめします。
また、「今回は予算がないからとりあえず一部分だけ、残りは後にしよう」とお考えになる方もいるかと思います。後の追加の工事の際に、初めに施工した部分とのつなぎの関係で解体などの予期せぬ用が発生し、結果トータルで考えたら費用が嵩んでしまったということもよくあるケースです。工事の時期がずれると経年による素材の味わいの進み方もちぐはぐになってしまいます。可能な限り新築時にトータルで外構計画をしましょう。
5.住んでみてから気付く外構のポイント
6.ユニバーサルエクステリアデザイン
戸建住宅ではどんなユニバーサルなデザインがあるでしょうか。