外と中の繋がりを考えシーンと共に楽しめる庭へ
事例 NO. 695
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夕暮れ時、丸いライトが落ち着きと安堵を与えてくれます。
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手前の芝は人工芝を利用。本物そっくりに見えませんか?
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建物は築40年のRC建築。カラーリングも建物とマッチさせました。
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泡のオブジェ(ステンレス製:粟井オリジナル)。
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正面のフォーカルポイント。
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RCの力強い袖の中に水が流れます。
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既存建物の軒が縁側的に空間を整えます。
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もちろん、水中照明も忍ばせております。
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夜の落ち着いたセカンドリビング。
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壁の石材(トラバーチン)が高級感を醸し出します。
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室内リビングソファーセンターからの眺め。
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エントランス部分にLED照明器具をバー状に作ってみました(粟井オリジナル)。
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素敵な夜を提供してくれます。
CONCEPT
外と中の繋がりを考え、シーンと共に楽しめる庭へ。新しい生活スタイルに合わせたディメンションとマテリアルが、庭の活用性を導き出します。古く雑草の生い茂る和庭園、古き良き庭の形は少しづつ住まう人々によって変化してきました。ここも、同様な変化を必要とされた空間です。素材のメンテナンスや樹木の剪定、空間ある所での必要ある『手間』が、新しい変化への始まりでした。来訪されたお客様は、正に生い茂る和庭園での空間で躓き、新しい活用性ある庭を求めて来訪されております。
約百平米近くあるこの空間で、デザインする上での頂戴したポイントとして、一、外部からの目隠し的な配置、二、メンテナンスの少ない素材、三、活用出来るガーデンスタイルなどがご要望でした。ガーデン空間へのエスキースとして、リビングからのフォーカルポイント、動線を配慮したアウトドアソファの設置、水の落水音とともに、家族や友人達と共に、楽しむパーティースペースなどシーンによる使い分けが出来る空間配置を作りながら、まとまりある庭をデザインしております。素材も、ウッドに見えるアルミ材質のフェンスや精度の高い人工芝を取り入れるなど、今後のメンテナンスの軽減出来る素材を取り入れています。また、改修前にあった燈籠を一つだけ残し、庭のコーナーにひっそりと置かれており。世代の変わる時にも、この灯篭だけは、永らえる庭のオブジェであり続けるのではないでしょうか。これからの木々の成長とともに、この庭はよりいっそうの活躍を家族に与えてくれるものであってほしいと願います。
約百平米近くあるこの空間で、デザインする上での頂戴したポイントとして、一、外部からの目隠し的な配置、二、メンテナンスの少ない素材、三、活用出来るガーデンスタイルなどがご要望でした。ガーデン空間へのエスキースとして、リビングからのフォーカルポイント、動線を配慮したアウトドアソファの設置、水の落水音とともに、家族や友人達と共に、楽しむパーティースペースなどシーンによる使い分けが出来る空間配置を作りながら、まとまりある庭をデザインしております。素材も、ウッドに見えるアルミ材質のフェンスや精度の高い人工芝を取り入れるなど、今後のメンテナンスの軽減出来る素材を取り入れています。また、改修前にあった燈籠を一つだけ残し、庭のコーナーにひっそりと置かれており。世代の変わる時にも、この灯篭だけは、永らえる庭のオブジェであり続けるのではないでしょうか。これからの木々の成長とともに、この庭はよりいっそうの活躍を家族に与えてくれるものであってほしいと願います。