変形敷地を魅力に変える外構デザインの力
斜めだったり凸凹していたり、旗竿地のように細長かったりと、、、大なり小なり「変形しているお敷地」にお住まいの方は多いかと思います。
変形した敷地、それはお住まいの空間の「一つの個性」であり、その個性を活かしたデザインが実現できると、四角い敷地とはまた違う、オリジナリティあふれる素敵なお庭(ガーデン)空間演出が可能となります。
建物に対し大きく斜めにずれた敷地南面を、「プライバシーが確保された居心地のよいお庭」として活用されたいとご依頼いただいたK様邸。
建物も著名な建築設計事務所によるもので、個性的な建物形状もあいまって、お庭スペースの形が非常に変形しておりました。
境界に沿って壁を建てると庭面積が一番広くとれるのですが、そのままだとお庭(ガーデン)スペースは単調で間延びした場所になってしまいます。
このお庭(ガーデン)では、目線をさえぎる壁を、ずらしたり曲げたりと様々な工夫を施すことで、見る場所によって風景が変わり、逆に広がりや奥行が感じられるよう計画しました。
正面からみると、高さのそろった白い壁。向かいは建物がなく空がきれいに広がって見えますので、デザインはシンプルに、空に溶け込むように・・・
この庭を上から見ると、、、
「建物との平行線」と「敷地境界の斜め線」の2つの線を交錯しながらずらしながら折り曲げながら、、、と、変化をつけています。(またそのことにより壁の構造強化も行っています)
その変化と連動するよう内側のスペースを構成することで、テラスやベンチ、カラフルなテラコッタ敷、シンボルツリーや植栽スペース等等、、、色々な要素がばらつくことなく、多様な表情を演出しています。
さらに、照明の演出をプラスすると、、、
昼にはシンプルですっきりとしていた空間が夜には一変し、その壁の変化が素敵に際立つ、幻想的な風景を見せてくれます。
いかがでしょうか。
「この敷地だからこそ」「この敷地だから実現できた」
ザ・シーズン吉祥寺では、吉祥寺・武蔵野エリアでオンリーワンの空間づくりをお手伝いいたします。
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