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「柏の葉ガーデン便り」~岡本太郎記念館に学ぶ外構デザイン~施工エリア 柏市・松戸市・流山市

みなさん、こんにちは。ザ・シーズンららぽーと柏の葉 柏店 榊原です。

今回の「柏の葉ガーデン便り」は、南青山にあります岡本太郎記念館です。

この記念館は、岡本太郎が自宅兼アトリエとして使っていた場所を記念館としてオープンしています。

 

建築家・板倉準三の設計によって建てられた、自宅兼アトリエ

建築家・坂倉準三の設計によって建てられた、自宅兼アトリエ

 

 

最初の住居は、1945年の東京大空襲にて焼けてしまったために、岡本の友人である建築家・板倉準三に依頼をし建てられました。

外観は岡本の要望で凸レンズ型の屋根の乗った独特な形をしています。また、その壁には岡本の書く顔と、「TARO」のサインが入っていて、記念館に

訪れた人をあっという間に魅了するファサードが構築されています。

 

 

外壁部分にせり出した、オカメツタ

外壁部分にせり出した、オカメツタ。異様な雰囲気を生み出すのに一役かっています。

 

1970年(昭和45年)の大阪万国博で製作された「太陽の塔」もこの自宅兼アトリエで構想が考えられたそうです。
入館してすぐに岡本太郎ワールド全開でした。

入館してすぐに岡本太郎ワールド全開でした。

 

建築物に岡本太郎の魂が宿っているかの様に、ものすごいエネルギーを感じました。
趣向が凝らされた扉のデザイン

趣向が凝らされた扉のデザイン

何度も書いてますが、ここは自宅兼アトリエです。自宅ですがアトリエなので、至る処にデザインされている物があり、芸術作品だけでなく、細かい所を見出したらきりがなく、飽きさせません。
入口付近にあったフェイジョア

入口付近にあったフェイジョア

 

また、この建物のコンセプトに合わせるように記念館入口には、門かぶり風の立派な「フェイジョア」がありました。その周辺を取り囲んでいる下草が、「アカンサス・モリス」です。
このアカンサス・モリスは、ギリシアの国花で、その葉が古代ローマ時代、コリント様式の建築に彫刻のモチーフとして用いられていました。また、学名のアカンサスは「とげ」の意味があり、花の付け根の苞に鋭いとげがあることに由来しているそうです。
2階バルコニーの手すりも凝りに凝っています。また、緩やかなふくらみを持たせた軒も、この記念館の醸し出す空気感を造っている構成要素の一つだと思いました。
扉の取っ手にも一工夫。

扉の取っ手にも一工夫。

 

記念館入口の取っ手もデザインされていて、細部のディティールまできめ細やかに、かつ大胆に設計されていると思いました。

岡本太郎記念館にも、外構やお庭にも組め込めそうな意匠を沢山見る事が出来ました。

 

ザ・シーズンららぽーと柏の葉 柏店デザイナー 榊原 正樹

 

 

 

 

 

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