日本家庭庭園～日本人の庭～2019/07/19

ザ・シーズン世田谷のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ブログ担当のK子です。
梅雨があけず、蒸す日が続いていますので、涼やかなお庭をご紹介します。
お隣様との境界側に、掃き出し窓があり、玄関や裏庭など家周りをぐるっと歩きまわれる、、、日本の住宅環境として多いかと思います。
掃き出し窓(高さが足元から2mの引き違い窓)の高さに合わせたタイルテラスは、膝を深くまげてかがんだり、腰をおとすことなく、窓を開けるだけでお庭に出ることができます。
緑豊かなお庭の雰囲気を残し、程よく木陰を残すことで、池の水がキラキラ光り、水辺の植物にも光が差し、水面にまた陰をつくる。そんな池は、施主様が大切にされている金魚さんの快適なお家になることでしょう。
ウッド調のタイルや、アルミ材といった現代的な材料を用いて、現代の日本の住宅に合ったお庭に。
お寺の伝統的な日本庭園とは違いますが、暮らしの中にとけ込む日本人の庭という意味で、日本家庭庭園とタイトルにさせていただきました。
 
さて、ここからは「こだわりの施工例」からお届けします。




 
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小さくても贅沢なお庭
 
お庭のリフォームの御相談でした。
ご新築時になんとなく作ってしまったお庭を今回は御主人様からは「金魚を飼える池」奥様からは「お子様と遊べるテラス」にリフォームしたい、という御相談でした。
実際にお伺いしてみますと、緑多く自然な雰囲気で素敵なお庭でしたが、リビングに面した掃き出しの窓に庭に下りる為の階段が大きく、それが空間をを分断してしまい有効スペースを狭めていまっておりました。
植物がお好きとのことでしたが、お子様もまだ小さく、植物の管理が行き届かず暗いお庭になってしまい、うまいこと活用できていない点もストレスのようでした。
今回のご提案では、リビング前の掃き出し窓に高さを合わせたテラスに金魚さんには贅沢な、池を納めております。
ウッドデッキは隙間が気になる、という奥様のご要望でビンテージデッキ調のタイルテラスと致しました。
限られたスペースですが植栽の内容と配置でうるおいのある水場の景色となれたと思っています。
リビングからの眺めて楽しい、お子様とも遊べる、こだわりの贅沢なお庭となりました。
 
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