至福の時間を過ごすためのガーデンリフォーム

こんにちは。名古屋店の蟹江です。この時期、外で過ごすのに最高の季節ですね。お庭でのんびりするだけでも心が豊かになります。

さて今日は、私が担当しております西尾市のお庭リフォームを紹介致します。現在進行中の案件ですので、まだ半分くらいの出来です。現場の西尾市は、名古屋市内から車で1時間30分程離れた場所になりますが、三河におきましては、ご相談比率で上位に食い込みむエリアです。お庭にご興味の深い方が、多くお住まいなのかもしれませんね。

まずは、着工前の写真をご覧ください。お庭には大小様々な植木が配置されており、1tを超える大きな庭石もありました。お客様とじっくり打ち合わせの上、主要な植木(マツ・モミジ・マキ)を活かす事にして、お庭の作業がスタートしました。

雄大にそびえるマツを基点に、様々な園路や憩いのテラスを設けて、お庭のベースを造る事にしました。使用する素材は、新旧の調和を考え自然素材を中心に構成しております。リフォームを行う上で重要な事は、ただ単純に新しくしない!前から存在していたかのように調和する事が重要です。 又、敷地のスケールに合わせて、一つ一つの素材や面積を大きく配置し、全体のバランスも重視しております。

園路と土留に使用した自然石は、丹波石(安山岩)を使用しました。ふぞろいのカタチを、職人の腕と技術で丁寧に仕上げていきます。ここの工程は、非常に手間と時間を要するところです。

現場の帰りに、植栽工事で使用する植木を見に畑へ寄りました。西尾市は植木の産地としても有名で、今回はアオダモとコハチワカエデを選んできました。畑の一画に粋なオリーブがありました。今回のテーマには合いませんので使用しませんが、非常に興味深い樹形でした。

植栽工事は10月中旬を予定しております。私自身も完成が楽しみです。