室内からの眺めを良くするためのガーデンリフォーム

着工前

プライベート性の高いお庭を計画する際、まず必要な物は周囲との視線をカットする目隠しではないでしょうか。この目隠しは、コンクリート壁で作る事も多いですが、最近はアルミメーカーの既製品が充実しており、こちらの商材を多く使用する機会が増えました。コンクリート壁と違い、短工期で施工可能ですので優れていますが、弱点はおしゃれ観がないところです。(個人の意見)

目隠しだけの目的でしたら、十分かと思いますが、集いや癒しの空間で使用する場合、おしゃれ観を演出できなければ価値は半減しますよね。そこでご紹介の実例は、プラスG(リクシルの商品名です)のリノベーションです。

お話をいただきました時、既にプラスGが存在しておりました。数年前に他のお会社で施工されたそうですが、何か物足りない!との心境でザ・シーズンにお声掛けいただきました。お部屋から眺めるとパネル以外には、何も見る事のできない環境でした。これは残念!

そこを打開するため、一部のパネルを取り外して、オーダーで制作した装飾パネルと入れ替える提案をさせていただきました。

その結果、室内から奥の風景が感じられ、心地よい光と風も体感できるようになりました。
ちょっとした工夫が、今までになかった価値を掘り起こしたのです。

このように既製品の価値とオリジナルの価値を組み合わせ、新しい価値を提供できる事が、ザ・シーズンの付加価値です。

名古屋店　蟹江