同系色素材を使いながら素材の特性を生かし立体感を持たせたエクステリア
事例 NO. 717
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同系色素材を使いながらも、素材の特性を生かし立体感を持たせています。本来はモルタルを使用する目地部分にはステンレスのFBを使いさりげない高級感を与えました。
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当初のお話の要のバイク置き場ですが、汎用の物置を使いました。ただし配置が敷地前面に位置しますので、汎用部材にありがちな雰囲気を打ち消す為にアルミの角柱を使用してゲートを作り男性にとっての秘密基地のようなイメージを演出しました。
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無機質な素材の足元にも季節を感じます。
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アプローチです。日常の移動が機能的で終始するか、彩を与えるか・・です。
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庭側には物置隠しとして壁を作り、ベンチを併せました。
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角地です。ちょっとした遊びです。近所の小学生大人気です。ファイヤーストーブです。実際には使わないでしょうが、雰囲気づくりもまた重要です。
CONCEPT
エクステリアのリフォームです。当初はオートバイ置き場の確保から始まったお話ですが、施主様のライフスタイルと一旦は完成しているエクステリアのイメージがかけ離れていたので、大胆なリフォームをご提案いたしました。もったいないというご意見もありましたが、適合していない物を使いながら生活して行くのもまたもったいなと私は考え、プランのメリット、デメリットを慎重にお伝えしながら打合せを重ねていきまして、案を採用していただきました。結果として家で過ごす時間が多くなったと仰っていただきありがたいことです。