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受け継いでいきたい‘旦那さん’の庭スタイル


石材1

施工する機会が少なくなりつつあります、石を据える庭。

かつては、週末に‘旦那さん’は盆栽や飛び石を美しく据えた和庭を愛でていらっしゃいました。。住宅事情のせいなのでしょうか。

とはいえ、今回は久々にそんなお庭をつくる機会に恵まれ、スキップして行ってきました♪大好きな石屋さん。

なかなか他では見つけられない、とっておきの石が見つかります。

静かな住宅街にひっそりとあるのですが、中には力溢れる作品が据えられております。

写真はその一部です。私の大好きな伊達冠石の蹲や庭園灯。奥には何か考え込んでいる青年が水鉢を頭にのせております。

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いつかは設計する庭でこれを据えたい、と思うものがたくさんあるので

その一部をご紹介します。

愛らしい水鉢です。湖を眺める豚、とい感じでしょうか。丸い葉の植物やふわふわした感じの植物が周りに似合うでしょうね。





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左の蹲は天端は磨きの加工を施しています。男前な表情です。右の硯のような水鉢も様々な使い方ができそうです。








                          

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右は、現場に据えて頂いた六方石のカケヒと根府川石の水鉢です。

写真奥はみちしるべ灯篭。

根府川石や六方石、伊達冠石×ステンレス×植物の掛け合いは

渋くモダンに納まります。




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石積みは四国の庵治石を美しく積んでいます。

庵治石は関東で使うと高価ですが、木曾石とも違うなんとも上品な表情をだします。床はインドの石ですが以外に違和感なく落ち着きます。

形は変えども、何か、見たてる、といった想像の湧くお庭を残していきたいです。(泣)



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