ガーデンリフォーム～ルイス・バラガンで大人のサプライズ　2019/08/09

ザ・シーズン世田谷のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
ブログ担当のK子です。
 
「ルイス・バラガン」と聞いて、どんな人かご存知の方は、建築にお詳しいとお見受けします。
名前だけでは解らずとも、作品の写真を見ると、見覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(画像を載せられないのが残念です。「ルイスバラガン」で検索ください。)
 
ウィキペディアより…
メキシコ人の建築家・都市計画家。
水面や光を大胆に取り入れた、明るい色の壁面が特徴的な住宅や庭園を多く設計したことで知られる。
 
ルイス・バラガン作品の画像を改めて見て、K子の勝手な印象ですが…
メキシコらしいカラフルな壁が印象的です。そして、四角い!専門的な言い方で「キュービックなつくり」という感じでしょうか。
しかし、すべてがカラフルではなく、樹木や水、足元の敷石など自然の素材が主に使われていて、周りとの調和がとれていると思いました。
 
こちらのお客様邸でも、床面やベンチはシックな色合いです。
これからブーゲンビリアが成長すると、メキシコの雰囲気が増すのではないでしょうか。楽しみです。
 
 
ここからは、ザ・シーズンホームページの「ザ・シーズンコレクション」からお届けします。
 
新築時に車庫や門、アプローチ、テラスの外構工事をご依頼いただきました施主様です。
今回は、手つかずでしたリビング・ダイニングに面したお庭のご相談を頂きました。
ご相談頂いた空間は、隣地には面しているものの、住居の中に入らないと見れないとてもプライベート性の高い場所。
 
before画像

 
アフター画像

 
さらに、玄関からリビングの扉をあけると、正面の窓からまっ先に見える景色でもあるため、ゲストの目を楽しませる場としての大きな役割を持っています。

 
プランニングのお話の途中、「少しサプライズ的な要素を楽しみたい」と施主様が持っていらしたのが学生の頃から大好きな建築家ルイス・バラガン氏の自邸写真でした。
 
鮮やかな色彩が印象的で奇抜に見えるお庭ですが、絵画のようなフレームで囲い際立たせた緑と壁。
 

その壁を引き立たせる為の素材や色合いで、現場はとてもシックな佇まいです。

また白いパーテーションとフレームで隣地2Fバルコニーや住居設備等をダイレクトに見えないように工夫しています。

自然光の差し込み方で壁の色合いが変わり、それもまた面白く眺めが良いとおっしゃって頂きました。

サプライズは奥にある、大人が楽しむお庭です。
 
 
重ねてのご案内となります。
誠に勝手ながら、ザ・シーズン世田谷では、下記のとおり夏季休業とさせていただいております。
何卒、ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。

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