HOME施工事例ガーデン・庭緑と木製ゲートが彩るローメンテナンスガーデン
神奈川県横浜市のガーデンリフォーム。植物がお好きな一方、忙しい毎日のなかで庭の手入れに負担を感じていたK様のために、既存の樹木や構造物をできるだけ生かしながら、管理しやすい庭へと整えました。株立ちの樹木がつくる雑木の庭の趣を残し、床面は化粧平板や洗い出し仕上げを組み合わせて雑草対策。緑を減らすのではなく、手間を抑えながら植物と暮らす庭へと整えた庭リノベーションです。

K様邸

概要
  • ■施工エリア:神奈川県川崎市
  • ■施工期間:15週間

植物を育てることがお好きなK様ですが、仕事が忙しく、庭の管理に十分な時間をかけられないことがお悩みでした。そこで、既存樹木やエントランスの柱など、今あるものをできるだけ生かしながら庭全体を見直すことに。残す緑と新たに加える植栽を整理し、床面には化粧平板や洗い出し仕上げを取り入れて、雑草の管理負担を軽減しました。植物の豊かさを保ちながら、無理なく手入れを続けられるローメンテナンスガーデンへと再構成した庭リノベーションです。

植物がお好きで、庭づくりも楽しんでいたK様。一方、仕事が忙しくなるにつれて手入れの時間を確保することが難しくなり、豊かな緑を残しながら管理の負担を減らしたいと考えるようになりました。そこで今回の庭リノベーションでは、すべてを新しくするのではなく、これまで育ててきた樹木や既存の構造物を見極めながら、新しい庭へと生かすことを大切にしました。

植栽は、既存樹木を生かしながら、株立ちのアオハダなどを加えて自然な樹形が重なる構成に。高木の足元には低木や下草を配し、雑木の庭を思わせる軽やかな景観をつくりました。植物を単に減らすのではなく、種類や配置を整理することで、季節の変化を楽しみながら無理なく付き合える植栽計画としています。

テラススペースの入口には、既存柱を再利用して大きな木製梁のエントランスゲートを設置。プライベートゾーンとパブリックゾーンを視覚的に分けながら、閉鎖感を与えない伸びやかな構えとしました。床にはコンクリート化粧平板と洗い出し仕上げを組み合わせ、わずかな高低差をつけることで奥行きをプラス。白古レンガや天然杉のウッドフェンスと植栽の緑を調和させ、素材の温かみを感じられる空間に仕上げています。

庭のすべてをつくり替えるのではなく、長年育ってきた樹木や既存の柱を受け継ぎながら、これからの暮らしに合う形へ。管理する面積や植栽の構成を見直すことで、忙しい毎日でも緑を身近に感じられるローメンテナンスガーデンとなりました。手入れに追われるのではなく、季節の変化を眺めながら無理なく付き合っていける、植物と暮らす庭です。

緑を楽しむアウトドアリビング

庭のシンボルは、既存の柱を再利用し、大きな木製梁を組み合わせたエントランスゲート。庭をパブリックとプライベートのゾーンに緩やかに分けながら、緑の気配や奥行きを感じられる開放的な庭としました。メインツリーには株立ちのアオハダを配し、ゲストルームからも四季折々の姿を楽しめるよう計画。隣地側には天然杉を横張りにしたウッドフェンスを設け、視線をやわらかく遮っています。床はコンクリート化粧平板や洗い出しなどの仕上げを組み合わせ、曲線とわずかな高低差で単調にならない構成に。白古レンガの立水栓の周囲にはアスパラガス・スプレンゲリーやラベンダーなどを植え、既存の樹木や構造物を新しいデザインに取り込みました。植物を楽しみながら手入れの負担を抑え、庭で過ごす時間を日常へと取り込んだアウトドアリビングです。

室内と庭をつなぐテラス

広々としたゲストルームの掃き出し窓から、そのまま庭のテラスへ。室内から緑を眺めるだけでなく、気軽に庭へ出て過ごせる、内と外がゆるやかにつながる空間です。

窓辺で四季を感じるアオハダ

ゲストルームからの眺めを考え、株立ちのアオハダを配置。自然な枝ぶりと葉の重なりが、室内からも季節の移ろいを感じさせます。

曲線が生む庭の奥行き

メインツリーのアオハダを起点に、床仕上げを緩やかな曲線で構成。コンクリート化粧平板や洗い出しなどの表情の違いと植栽を組み合わせ、庭に伸びやかな奥行きを生み出しました。

2階から楽しむ緑の景色

2階から見下ろすと、テラスと植栽がバランスよく重なり、アオハダの樹冠が目隠し植栽としても機能。室内やテラスだけでなく、上階からの眺めまで考えたガーデンデザインです。