景色を切り取る丸窓
白い壁に丸窓を設け、閉鎖的になりがちな塀に軽やかな抜けをつくりました。そばに配した株立ちの植栽と重なり、緑の表情を切り取る額縁のようなアクセントになっています。
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古い住まいが持つ面影を消してしまうのではなく、大切な記憶を受け継ぎながら、これからの暮らしになじむファサードへ。今回の門構えリフォームで象徴となるのが、既存のケヤキの引戸です。その風合いを生かし、ジョリパット仕上げの白い壁やウリン材を組み合わせて、端正でありながら温もりを感じる門構えに仕上げました。門上にはオリジナルのウッドパーゴラを設け、水平・垂直のラインで外構全体にリズムをプラス。壁面の丸窓や植栽の緑が重厚感を和らげ、年月を重ねたものと新しいデザインが自然になじむ佇まいとしています。
"古いものと新しいものを分けず、住まいの記憶を受け継ぎながら一つの景色へとつないだのが、今回の古民家リノベーション外構です。
昭和の時代から住まいとともに時を重ねてきたケヤキの引戸は、新しい門構えにもそのまま再利用。既存建具再利用をデザインの核とし、扉を引くときに手に伝わる重みまで、この家の時間を物語るものとして残しました。
その存在感を引き立てるよう、門まわりにはジョリパット仕上げの白い壁とウリン材を組み合わせ、門上にはオリジナルのウッドパーゴラを配置。古い引戸に新しい素材を重ねながらも、木の質感や落ち着いた色調を響き合わせることで、年月の異なるものが自然になじむファサードとしました。壁に設けた丸窓は、閉じすぎる印象を和らげるとともに、植栽を切り取る小さな額縁のような役割も担います。
夜には照明が門構えをやわらかく照らし、ウッドパーゴラや壁面に美しい陰影を描きます。すべてを新しくするのではなく、受け継ぐものを新たなデザインの中で生かす。古都・鎌倉の住まいに、積み重ねてきた時間とこれからの暮らしが共存するファサードです。"
昭和の時代から住まいとともに時を重ねてきた既存のケヤキの引戸を、新しいファサードの門扉として再利用。古いものを単に保存するのではなく、白い塗り壁やウリン材など現代的な素材と組み合わせることで、その風合いを新たなデザインの中に生かしました。門の上部にはオリジナルのウッドパーゴラを設け、水平に伸びる木のラインがファサードに奥行きと軽やかさをプラス。高さを変えた塀や植栽も重ねることで、道路側から見たときに単調にならないリズムを生み出しています。年月を経た引戸ならではの質感や、扉を動かしたときに伝わる重みも、この住まいの歴史を伝える大切な要素。古い家の記憶を消して新しくするのではなく、受け継ぐものを見極め、新たな素材やデザインになじませることで、懐かしさとモダンさが共存する門まわりに仕上げました。
白い塗り壁とウッドフェンスを組み合わせ、重厚感と温もりを両立。壁際には下草を添え、白壁を一枚のキャンバスに見立てるように、葉の色や形が美しく映えるファサードとしました。
白い壁に丸窓を設け、閉鎖的になりがちな塀に軽やかな抜けをつくりました。そばに配した株立ちの植栽と重なり、緑の表情を切り取る額縁のようなアクセントになっています。
既存のケヤキの引戸を開けると、天然石タイルのアプローチへ。入口には月桂樹を配し、玄関へ向かう動線にも植栽を添えて、門をくぐった先にも落ち着いた緑の景色が続くよう計画しました。
門塀の一部にはウリン材の板張りを採用。白い塗り壁の中に木の色と質感を加えることで、既存のケヤキの引戸ともなじみ、ファサード全体に温かな表情をもたらします。
ジョリパット仕上げの白い壁に、大小の丸窓をアクセントとして配置。視線を完全に閉ざさず、壁の圧迫感をやわらげながら、モダンなファサードを印象づけています。
夜は門まわりをやわらかな光で照らし、昼間とは異なる落ち着いた佇まいに。ケヤキの引戸や白壁、木の素材感がほのかな光に浮かび、和モダンエクステリアならではの静かな風情を醸します。
門塀に設けたブラケットライトの光が壁面に広がり、オリジナルウッドパーゴラの陰影を美しく描きます。素材の凹凸まで引き立てる照明で、昼とは異なる奥行きのある門構えに。