外構工事前の庭まわり
施工前は既存の土留めが残るだけで、道路沿いのスペースを十分に活かせていない状態でした。既存樹木を移植して活かしながら、ウリンのフェンスやガビオンを加え、建築と調和する外構へと整えました。
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特徴的な屋根と黒い外壁、木の質感が印象的なS様邸。建築のデザインを外構へつなげるため、玄関前には全長約4.2mのウリン材による目隠しフェンスを設けました。高さを約1m~1.8mへ変化させて屋根のラインと呼応させ、板の隙間は20mmとして視線をほどよく遮ります。足元には自然石やチャート砂利、揖斐黒石を詰めたガビオン外構をアクセントに。ハイノキやソヨゴ、コナラ、アオダモなどの既存樹木を移植して活かし、株立ちのイロハモミジを新たに加えた、建築と緑が調和するナチュラルモダン外構です。
S様が思い描いたのは、「郊外のスターバックスのような」、スタイリッシュさとナチュラルな心地よさが共存するナチュラルモダン外構。そこでデザインの軸としたのが、建物の特徴的な屋根形状と呼応するウリン材の目隠しフェンスです。建築のラインや色、素材感を外構にもつなげることで、建物と庭を別々に考えるのではなく、住まい全体に一体感をもたせました。
玄関前は1m~1.8mとフェンスの高さに変化をつけ、屋根の勾配を思わせるラインを描きながら、道路からの視線をコントロール。庭側には高さ1.4m×長さ3mのフェンスを2スパン設け、プライベート感を高めました。
アプローチや階段には、黄褐色を基調とした方形自然石「ゲルマンゴールド」を使用。揖斐黒石を詰めたガビオンやチャート砂利、再利用したピンコロなど、表情の異なる素材を組み合わせています。植栽は、ハイノキ、ソヨゴ、マサキ、コナラ、アオダモ、オリーブ、アオハダ、ナツハゼなどの既存樹木を移植して活用し、新たに高さ約2.5mの株立ちのイロハモミジをプラス。さらに既存のピンコロやコンクリート枕木、砂利なども新しい計画に取り込み、これまで育ててきた緑や素材を受け継ぎながら、新旧が自然になじむ外構に仕上げました。
夜は植栽を照らす暖かな光が木々の陰影を浮かび上がらせ、昼とは異なる表情に。黒い外壁、ウリン材、自然石、ガビオン、植栽をバランスよくつなぎ、建築の個性を引き立てるナチュラルモダン外構に。建物と庭がひとつの景観として感じられる住まいをつくりました。
特徴的な屋根形状に合わせるように、高さを約1m~1.8mへ変化させたウリン材の目隠しフェンス。全長約4.2m、板幅105mm、隙間20mmとし、道路からの視線をほどよく遮りながら、建物のシャープなラインを外構へつなげています。ウリン材の色調も建物の木部と合わせ、黒い外壁との美しいコントラストをつくりました。窓まわりには既存のハイノキやソヨゴ、コナラ、アオダモ、アオハダなどを移植して活用。新たに高さ約2.5mの株立ちのイロハモミジも加え、目隠しフェンスと植栽を組み合わせることで、圧迫感を抑えながらプライバシーを確保しました。足元には揖斐黒石を詰めたガビオンやチャート砂利を取り入れ、S様が希望された「郊外のスターバックスのような」スタイリッシュさと自然素材の温もりが調和するナチュラルモダンな景観に仕上げました。
新築後、まだ外構が整っていなかったファサード。道路側から室内への視線を遮りながら、特徴的な屋根や外壁と調和する外構デザインが求められました。
施工前は既存の土留めが残るだけで、道路沿いのスペースを十分に活かせていない状態でした。既存樹木を移植して活かしながら、ウリンのフェンスやガビオンを加え、建築と調和する外構へと整えました。
玄関への階段と床には、黄褐色の濃淡が美しい方形自然石「ゲルマンゴールド」を採用。300角、600×300mm、400角を組み合わせ、表情豊かなアプローチに。既存の赤いポストも移設して活かし、緑の中に鮮やかなアクセントを添えました。
植栽の足元から光を当て、樹形や葉の重なりを美しくライトアップ。ウリン材のフェンスにも木々の陰影が映り、暖かな光に包まれるナイトガーデンをつくります。
既存デッキには、ブラウンエボニー色のタカショー「フレームポーチ」壁付けタイプ(1.5間×8尺)を設置。ロープ式開閉シェードを備え、日差しを調整できる心地よいアウトドア空間に。夜は室内からこぼれる光と軒下の照明がテラスをやさしく包みます。