活用されていなかった庭
隣家が敷地近くまで迫り、南向きながら暗く感じられていたリフォーム前の庭。黒いフェンスが視界を占め、プライベート感にも乏しい空間となっていました。
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中古住宅を購入し、住まいのリフォームとあわせて外構も見直したS様。道路側には地下駐車場と長い階段があり、経年による汚れが目立つ擁壁も相まって、ファサード全体が暗く重い印象になっていました。そこで、既存の構造を生かしながら擁壁や階段、門まわりを白を基調に整え、高級感のあるアイアン門扉とフェンスを採用。中古住宅リノベーションに合わせた擁壁リフォームによって、建物のヨーロピアンなデザインと調和する、明るく統一感のあるファサードへと一新しました。
築20年の中古住宅を購入したS様。住まいのリフォームを機に、以前の住まいでも庭の施工を担当したザ・シーズンに、外構と庭のリフォームをご依頼いただきました。道路側には地下駐車場と高低差をつなぐ長い階段があり、経年で汚れた擁壁や既存フェンスも相まって、建物全体が暗く見えることが課題でした。そこで今回の中古住宅リノベーションでは、建物だけでなく道路から見える外構まで一体で捉え、住まい全体の印象を整えることから計画しました。
ファサードでは、道路から大きく見える擁壁を白を基調とした明るい表情へと刷新。階段や門まわりまで連続して整えることで、既存の高低差を住まいの端正な構えへとつなげました。白一色でまとめるのではなく、アイアン門扉やフェンスの黒、足元のグレー、植栽の緑をバランスよく配し、建物全体が美しく見えるよう色の配分まで計画しています。大きな面積を占める擁壁だからこそ、その見え方を丁寧に整えた擁壁リフォームです。
門まわりには、繊細な装飾を施したアイアン門扉とフェンスを採用。白い壁に黒のアイアンを重ねることで輪郭を引き締め、建物のヨーロピアンな意匠と呼応させました。門扉やフェンスだけを装飾的に見せるのではなく、擁壁や階段、植栽までトータルで整えることで、華やかさと落ち着きを併せ持つ洋風エクステリアに仕上げています。庭側では、既存の芝生スペースを天然石のテラスへ。リビングから出やすい高さに整え、日常的に外へ出て過ごしやすい空間としました。隣地境界には高さのある白いウッドフェンスを設け、視線を遮りながら明るくすっきりとした印象に。ファサードから庭まで白を基調とすることで、住まい全体に統一感を持たせています。
リフォーム後は、アイアン門扉やフェンスが住まいの印象を引き立て、外構を眺めることも楽しみのひとつに。庭ではバーベキューをしたり、テラスでくつろいだりと、家族が外で過ごす時間も増えたそうです。既存住宅の個性を生かしながら、ファサードと庭をひとつのデザインでつなぎ、これからの暮らしにふさわしい住まいの表情へと整えました。
隣地の住宅が近く、黒いフェンスによって暗く感じられていた南向きの庭を、ホワイトカラーを基調としたプライベートガーデンへリフォーム。既存フェンスを白い横張りのウッドフェンスで目隠しし、明るさとプライバシーを確保しました。床には表情豊かな天然石を用い、テラスの高さを上げることでリビングから庭へ出やすくしています。ウッドフェンスの間には、白い左官仕上げとグレイッシュな天然石を組み合わせた角柱を配置。白いフェンスと角柱、グレイッシュな天然石に植栽の緑を重ね、ファサードと共通する色調でまとめながら、やわらかく居心地のよい空間に。床面や壁面には手入れの負担を軽減できる素材を取り入れ、家族や友人と過ごせるアウトドアリビングに仕上げました。
地下駐車場と長い階段、大きな擁壁が道路側に広がり、経年による汚れもあって重い印象だったファサード。建物のリフォームに合わせ、外構全体を見直しました。
隣家が敷地近くまで迫り、南向きながら暗く感じられていたリフォーム前の庭。黒いフェンスが視界を占め、プライベート感にも乏しい空間となっていました。
限られた門まわりに、ヨーロピアンスタイルの特注アイアン門扉を設置。白い左官壁と黒のアイアン、グレイッシュな御影石を組み合わせ、株立ちのエゴノキの緑が映える端正なエントランスに。
道路から大きく見える擁壁を明るく整え、黒のアイアンで全体を引き締めた擁壁リフォーム。ホワイトカラーの左官壁にはモールディングを施し、白と黒のコントラストで建物と外構を一体感のある佇まいに整えました。
玄関へ続く長い階段は、600×300mmサイズのタイルで仕上げて端正な印象に。黒のアイアン手すりと白い壁面とのコントラストが、明るいアプローチを引き締めます。
白い壁面には、ヨーロピアンスタイルの外構と調和するクラシックなランプ型照明を配置。黒のアイアンとともに、昼間とは異なる表情を楽しめるファサードをつくります。
地下ガレージ前の床にはピンコロ石を取り入れ、単調になりがちな舗装に変化をプラス。白い擁壁とグレイッシュな幅木をつなぐ落ち着いた色調で、ファサード全体に統一感をもたせました。
ホワイトカラーの横張りウッドフェンスをキャンバスに、縦のラインが美しいスカイペンシルや常緑ヤマボウシを配置。白と緑のコントラストを生かした植栽デザインが、明るく爽やかな庭景色をつくります。
床は明るい化粧砂利の洗い出しコンクリート仕上げに。植栽スペースを整理しながら舗装面を確保し、雑草対策と日々のメンテナンス負担の軽減にも配慮しました。
白と緑を基調としたガーデンに、アンティーク調の照明とワインベリー色の立水栓をプラス。深みのあるアクセントカラーが、シンプルな空間にほどよい華やかさを添えます。
白い角柱をシンメトリーに配置し、その間にガーデンソファを置いたくつろぎのスペース。緑に囲まれて腰掛ければ、庭を通り抜ける風を感じながらゆったり過ごせます。
日が暮れると、門まわりの照明が白い壁と株立ちの樹木をやわらかく照らします。白い壁、黒のアイアン、植栽の陰影が浮かび上がり、昼とは異なる奥行きのあるファサードをつくります。