RCゲートを使った外構ファサードリフォーム～ライトアップで秋の夜長を楽しみましょう　～施工エリア柏市・松戸市・流山市

母屋の門袖壁をなくし、奥のお住まいの為に設けたRC外構ゲート

こんにちは。ザ・シーズンららぽーと柏の葉　柏店　榊原です。
今回ピックアップさせて頂く事例は、外構門周りやアプローチを大きく変えることによって、見た目だけでなく、防犯上や、使い勝手を向上させたさいたま市のお住まいの外構エクステリア事例です。

リフォームをさせて頂くきっかけになったのは、同じ敷地内にある母屋の解体に絡んで、外構も改修しようと思われたのがきっかけでした。

様々なお話から、RCゲートを使ったクローズエクステリア(外構)にして防犯性の向上に努めました。また、その際にRCゲートを使ったクローズ外構にすると重い印象になりがちなので、奥様より「温かみのある感じにして欲しい」との御要望により、温かみのある自然素材のタイル・天然木等を使いながら、RCゲートの重厚感を少しでも緩和出来るようにしました。更にファサードを閉じる事によって防犯性は上がったとしても、閉じすぎる事によって中に入られてしまった事も考えて、縦格子のフェンスや、門扉を使いながら、閉じていながらも外から中の様子が伺えるようにしました。

【Before】着工前。母屋や、その入口が残っています。

夜には重くなりがちなRCゲートの重厚感を軽減するのに、丸みのあるブラケットライトがゲートの軒と、やらかい感じのタイルを照らし出してくれます。

温かみのある素材で構成した外構エントランス

このRCゲートと門扉を潜っていった先には、母屋の瓦をアクセントにした自然石を貼ったアプローチが現れます。お住まいの建物が洋風なのもあり、外構もそうですが、このアプローチもアイアンフェンスを使ったりしながら、「和洋折衷」の空間造りをしています。また、このアプローチ入口部分には母屋の屋根にあった鬼瓦も置いてあり、母屋がなくなった後でも面影を感じて頂けるようにしました。